靴磨きクリームを手に入れたいけどなにを選んでいいかわからない。おすすめがあれば教えてほしい。
こんにちは!ヒロです。
そんな疑問に答えます。
靴磨きクリームって種類が多すぎなんですよね。ぶっちゃけ最初はなに手に入れればいいかマジで意味不明だと思いますよ。
種類、色、メーカーとにかくありすぎて完全に迷子になるよ。
そこでこの記事では、靴磨きクリームの選び方とおすすめを、同じくどれ買うかわからなくて悩んだ経験のある僕の観点からお伝えします。
この記事は3分ぐらいで読めますし、クリームのことを理解してとりあえず手に入れるべきものがわかります。
- 靴磨きクリームの選び方がわからない人
- おすすめの靴磨きクリームが知りたい人
早速いきましょ。
靴磨きのクリームの選び方
靴磨きのクリームはまずこの3種類を覚えておけば問題なしです。
- 乳化性クリーム
- 油性クリーム
- ポリッシュワックス
とはいえこれだけ聞いてもなんのこっちゃという感じだと思います。
もう少しわかりやすく解説していくね。
どのクリームも以下の3つの成分のバランスによって決まってきます。これが選ぶうえで重要なんです。
- 水分
- 油脂
- ロウ
それぞれ解説していきます。
乳化性クリーム
まずは乳化性クリームです。主な成分はこのようになっています。
水分 | |
油脂 | |
ロウ |
ご覧の通りバランスのいいクリームで、程よくツヤを出し革への保湿効果でしなやかにします。
乳化性クリームは3種類の中で一番扱いやすいです。
1番の特徴はこれさえあれば、他のクリーム無しでもお手入れができてしまう万能な面を持っている点。
乳化性クリームは万能で販売されている種類も多く安価なので、これから始めようと考えている人はまず手に入れましょ。
代表的な乳化性クリーム
- M.MOWBRAY シュークリームジャー
- サフィール ビーズワックスクリーム
- コロンブス シュークリーム
- コロニル シュプリームクリームデラックス
もっと保湿するならデリケートクリーム
乳化性クリームの中にはデリケートクリームと呼ばれる靴磨きクリームがあります。
水分 | |
油脂 | |
ロウ |
デリケートクリームは乳化性クリームに比べ水分が多く含まれていることで、より革を保湿することに特化しています。
その分ほとんどツヤが出ないので、革本来の風合いを生かした仕上がりに。バッグやカバンなどの革製品全般に使うことができるのも特徴です。
革靴無くても革製品持ってたら必要ですよ。
代表的なデリケートクリーム
- M.MOWBRAY デリケートクリーム
- サフィールノワール スペシャルナッパデリケートクリーム
- ブートブラック デリケートクリーム
油性クリーム
油性クリームはより光沢を出したいときに使用する靴磨きクリームです。
水分 | |
油脂 | |
ロウ |
見ての通り水分が全く含まれていないので、強い光沢を出すのに特化しているのが特徴です。
ギラついた光沢が出ますよ。
革への保湿効果はないので、乳化性クリームとの併用をおすすめします。重厚感のあるツヤを求めるなら油性クリームです。
代表的な油性クリーム
- サフィールノワール クレム1925
- コロンブス アーティストパレット
ポリッシュワックス
ポリッシュワックスは鏡面磨き(ハイシャイン)をする時に使う靴磨きクリーム、、というかワックスです。
水分 | |
油脂 | |
ロウ |
ポリッシュワックスは革へ与える栄養はなく、とにかく光沢を出して美しく仕上げることに特化しています。
人間でいう化粧みたいなものですね。
靴の先などをピカピカに仕上げる鏡面磨きをするには必要不可欠なのがこのワックスです。
代表的なポリッシュワックス
- M.MOWBRAY トラディッショナルワックス
- サフィールノワール ミラーグロス
- コロンブス ハイシャインコート
- KIWI パレードグロス
種類ごとのおすすめクリーム
結局なに買えばいいんだ~。
選び方はわかったけど、結局種類が多すぎてどれ選んでいいかわからないのが、この靴磨きクリームです。
とはいえ適当に選んだとしても、失敗してしまうほど変なものは売られていません。
でもいざ買おうとして、【 靴クリーム おすすめ 】で検索したらこんな感じで出てきますよ。
ちょっと数が多いよ…。
これから始める人にはハードルが高い数です…。
そこで靴磨きを始める方へわかりやすく、持っていれば安心できるおすすめを選びました。
- 乳化性クリームのおすすめ
コロニル 1909シュプリームクリームデラックス - デリケートクリームのおすすめ
モウブレイ デリケートクリーム - 油性クリームのおすすめ
サフィールノワール クレム1925 - ワックスのおすすめ
サフィールノワール ミラーグロス
乳化性クリームのおすすめ
乳化性クリームのおすすめはコロニルの1909シュプリームクリームデラックスです。
- 最強の栄養クリーム
- 色の種類も豊富
- 塗った後の質感が最高
100年以上の歴史あるシューケアブランドコロニルの乳化性クリームです。革に栄養を与える本来の目的にピッタリ。
塗った後のサラサラ感はすごい。
少し値段は高くなりますが、これ1つあれば問題ないレベルになってます。
特にワックスのようなギラついた感じではなくて、革本来の風合いで仕上げていきたいという人におすすめです。
デリケートクリームのおすすめ
デリケートクリームのおすすめはM.MOWBRAYのデリケートクリームです。
- 水分が多く使いやすい
- 革ならほとんど使える
- コスパ良すぎ
デリケートクリームの中では定番中の定番。たぶん靴磨きしている人は、一度は使っているんじゃないかというぐらい。
革製品全般(財布、ベルト、バッグなど)すべてに使えるので、1つあればかなり重宝しますよ。
油性クリームのおすすめ
油性クリームのおすすめはサフィールノワールのクレム1925です。
- 靴クリームの最高峰
- シアバター配合
- 補色力が高い
- ツヤが段違い
油性クリームはこれ一択じゃないかなというぐらいおすすめのクリームです。
見た目から格式が高い感じがにじみ出てるよね。
補色効果やツヤもすばらしいんですが、何よりもシアバターが配合されている点です。
これはハンドクリームにもよく使われている成分で保湿効果の高さがすごくて、革に栄養を与えながらしっかりとツヤも出してくれます。
いろいろクリーム買って失敗したくないならクレム1925です。
ポリッシュワックスのおすすめ
ポリッシュワックスのおすすめはサフィールノワールのミラーグロスです。
- 靴磨き大会使用禁止のチートアイテム
- 光りやすさは段違い
またまたサフィールの商品になりますが、少し硬めのワックスなので、ベースづくりは少し苦労するかも。
しかし、大会使用禁止になるぐらい光りやすいワックスです。
完全なるチートアイテム。
鏡面磨きでとにかく光らせたいって人はミラーグロスで間違いなし。
靴磨きクリームの種類まとめ
今回は靴磨きクリームの選び方とおすすめをご紹介してきました。大切な革靴を長く履いていくにはこの靴磨きクリームが特に重要です。
革に栄養を与えるのはもちろんですし、お気に入りの革靴を美しく見せることで気持ちも上がりますよね。
靴磨き道具の主役。
ぶっちゃけ数ある中から選ぶのはすごく大変なので、迷ってしまうぐらいならこの記事で紹介している道具で間違いなしですよ。
靴磨きでいい革靴ライフを送りましょ。
今回ご紹介した靴磨き道具
コロニル シュプリームクリームデラックス
M.モウブレイ デリケートクリーム
サフィールノワール クレム1925
サフィールノワール ミラーグロス