靴磨きを始めるために必要なもの6つを徹底解説【おすすめの道具あり】

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靴磨き道具って何揃えればいいんだろう?必要なものが知りたい。

こんにちは!ヒロです。
そんな疑問に答えます。

今回は“靴磨きに必要なもの”について、これから始めたいと考えている人向けに解説していきます。

靴磨きの道具はいざ購入しようと思っても、クリームやブラシなど種類がありすぎて初見で挑んだら靴磨き売り場で迷子確定です。

ぶっちゃけ種類が多すぎて僕もすべては使い切れていません。

この記事では、靴磨きの手順に沿ってどんな道具が必要なのかを説明しながら、僕がこれまでに使いやすいと感じた道具とともにお伝えしていきます。

革靴を手に入れたことをきっかけに靴磨きを始めたかったけど、「どうしていいかよくわからない」という人にとっては必見の内容です。

記事を読み終えると靴磨きをするために何を揃えればいいのか、おすすめとともにわかりますよ。

こんな方におすすめの記事です
  • 新しく革靴を購入した人
  • 靴磨きする道具をもってない人
  • 何買っていいかよくわからない人
目次

靴磨きに必要なもの6つ

靴磨きの道具【必要なのは6つだけ】

靴磨きの道具でまず揃えてたいものは上の写真の6つです。これから始める人にとっては見慣れないものも多いかもしれません。

それぞれの名前は下記のとおり。

  1. シューキーパー
  2. 馬毛ブラシ
  3. クリーナー
  4. 靴クリーム
  5. 豚毛ブラシ

いきなり6つはハードルが高くない?

必要な道具なのでゆっくりでもいいから揃えていきましょ。

それぞれにしっかりとした役割があって、革靴をきれいに長持ちさせるためには「最低限必要な道具」なので少しずつでもいいから揃えていきたいところです。

それぞれ道具の用途は、下の画像「靴磨きの手順」の番号どおりです。順に解説していきます。

靴磨きに必要なもの①
シューキーパー(シューツリー)

1つ目は「シューキーパー(シューツリー)」です。

役割はとしては革靴に入れることで「履きジワ」を伸ばしたり、「型崩れを防止」したりする道具。あわせて靴を磨くときにも入れておくと磨きやすくなります。

使い方は革靴を履き終わった後に、シューキーパーを入れるだけでOK。革靴1足に対して1つのシューキーパーを用意するのが基本です。

ちなみに「木製」と「プラスチック製」の2種類ありますが、以下のような効果を得られる点を考えると、購入するなら「木製一択」です。

  • 湿気を吸い取る
  • 消臭効果あり
  • レッドシダーの香りが好き(私だけ?)

シューキーパーのおすすめは下記のとおりです。

おすすめのシューキーパー

おすすめは「YRMSのシューキーパー」です。

こんなところがおすすめ
  • レッドシダー製(木製)
  • ダブルスプリング
  • 価格がリーズナブル

シューキーパーのなかには10,000円を超えるような高いものもあるので、革靴1足に対して1つずついいものを揃えていくとかなりお財布が悲鳴をあげます。ぶっちゃけ庶民には大変です。

10,000円を超えてきたら、ちょっと安めの革靴が買えてしまいますよね。

その点、「YRMSのシューキーパー」は2,500円ほどで手に入りますし、「ダブルスプリング+レッドシダー製」の性能を考えるとコスパは神です。

2本のバネでしっかりと履きジワを伸ばしつつ、それと同時に「レッドシダー」が一日履いた靴を除湿してにおいを中和してくれます。

すでに革靴をたくさん持っている人はこちらで「2足セット」や「3足セット」とまとめて販売もされているので、活用してみてはどうでしょう。

シューキーパー2足セットを見てみる

革靴とセットで必要なシューキーパーは、YRMSのシューキーパーで200%安心です。

靴磨きに必要なもの②
馬毛ブラシ

靴磨き道具の2つ目は「馬毛ブラシ」です。馬毛でつくられたブラシで、革靴についた「ホコリやゴミを落とすため」に使います。

革靴を履いたら必ず使うぐらい重要で、道具を揃えるならまずは先ほどのシューキーパーと馬毛ブラシを優先したいところです。

ホコリやゴミは革靴にとって天敵

一日履いた革靴にはよく見てみるとかなりのホコリがついています。このホコリが革の潤いを吸収することで「乾燥」してしまい劣化へとつながっていきます。

購入する際の選び方で重視したいのは「持ちやすさ」と「毛足の長さ」ですかね。

ブラッシングをする際に持ち手が小さかったり、持ちづらかったりすると力が入れにくいためにうまくホコリを掻き出せません。

あわせて毛の長さが長い方が毛がしなって、細かい部分のホコリまで届いてくれるので、長い毛を選んでおけば間違いないです。

ちなみに、よくこんな疑問をもたれる方がいます。

ブラシ自体は洗った方がいいの?

特にブラシ自体はお手入れをする必要はありません。

使っているうちに靴についたクリームの油分がブラシの毛に移り、ブラッシングするだけで革にツヤや栄養を与えるブラシへと成長します。

これが「ブラシを育てる」と言われる、靴磨きのブラシの楽しみ方の一つです。

コロニル 馬毛ブラシ

 おすすめはコロニルの馬毛ブラシです。

こんなところがおすすめ
  • ちょうどいい毛の長さ
  • 1500円を切る価格

コロニルの馬毛ブラシをおすすめしたい理由は価格に対して"持ちやすさ""毛足の長さ"が良くできているからです。

馬毛ブラシはどれを選んでも基本的にそこまで間違いはありません。

でもどうせなら手が出しやすい価格でクオリティの高いものを使いたいですよね?

ぴったり当てはまっています。

  • 価格1,500円ほど
    (高いものは5,000円以上)
  • 毛足の長さ2.5㎝(2㎝以下が多い)
  • 持ちやすいサイズ
    (その人のサイズによるけど・・)

実は僕が「一番はじめに購入した馬毛ブラシ」は適当に選びすぎた結果、サイズが小さくて持ちづらいことでとても後悔しました。

だからこそ参考にしてもらえればと思いますが、靴磨きはじめるためブラシを買うならまずはコロニル買っとけば間違いなしです。

値段以上の働きをしてくれます。

靴磨きに必要なもの③
クリーナー

靴磨き道具の3つ目は「クリーナー」です。

その名前のとおり「履いた際についた汚れ」のほかに「古いクリーム」を落とす効果があります。

革への影響が少ない「水性」とよりしつこい汚れを落とすための「油性」があります。

"クリーナーで落とす汚れ"はこんな感じです。

  • 古いクリーム
  • 油性のワックス
  • 飲み物や油などの日常のもの

その効果は汚れを落とすためにあるだけあってけっこう強力なものが多いので、使用の際はゴシゴシと強くこすりすぎないようにしましょう。

クリーナーは強力であればいいということではなく、なるべく「革に影響を与えないで汚れを落としていくこと」がとても重要なんです。

おすすめのクリーナー

 おすすめはモウブレイのクリーナーでステインリムーバーです。

こんなところがおすすめ
  • 革へのダメージが少ない
  • しっかりと汚れを落としてくれる

ステインリームーバーは水性タイプのクリーナーで、革へのダメージを最小限に抑えてしっかりと汚れを落としてくれます。

水性のクリーナーなので油性のクリームやワックスなどを落とすには専用のものが必要ですが、「古いクリームや細かい汚れを落とすには最適」となっています。

とても人気のクリーナーの一つで、靴磨きしている人たぶんみんな持ってる。

とりあえず一つ持っていればかなり重宝します。

靴磨きに必要なもの④
靴クリーム

靴磨き道具の4つ目は靴クリームです。靴クリームはこの3種類に分けられます。

  1. 乳化性クリーム
  2. 油性クリーム
  3. ポリッシュワックス

3種類の違いはなんなの?

それぞれ保湿・ツヤ出し・鏡面磨きと用途が変わってきます。

  • 革の保湿・栄養⇒乳化性クリーム
  • 光沢を出す⇒油性クリーム
  • 鏡面磨き⇒ポリッシュワックス

これから靴磨きを始めるひとはまず革にとって一番重要な保湿・栄養を補う乳化性クリームをまずは手に入れるべきです。

なんで乳化性クリームなの?

革の劣化の原因となる【乾燥】を防ぐ成分が乳化性クリームにあるからです。

靴磨きの目的の一つである"靴を長持ちさせる"ためには必要不可欠な道具。

基本的には靴の色に合ったクリームの色を選ぶか、ニュートラル(無色)を選びましょう。

おすすめの靴クリーム

コロニルシュプリームクリームデラックス

ここではおすすめの靴クリームを「乳化性クリーム」と「油性クリーム」に分けてご紹介していきます。

それぞれのおすすめはこの2つです。

乳化性クリーム

  • 1909シュプリームクリームデラックス

油性クリーム

  • クレム1925

1909シュプリームクリームデラックス

乳化性クリームのおすすめは1909シュプリームクリームデラックスです。

この「しみわたる栄養、生まれるツヤ」というキャッチフレーズがあるように「革への保革・栄養効果」は抜群に高くなってます。

使った後の革のサラサラした肌触りは他ではあまり出ないです。

>>コロニル栄養クリームの絶大な効果

実は靴以外の革製品にも使えます。

値段が高いのが少しネックですが、その値段に見合う効果をぜひ体験してもらいたいですね。

クレム1925

油性クリーム

油性クリームのおすすめはクレム1925です。

これは"絶対に手に入れてもらいたい靴クリーム"です。

そんなにすごいの?

成分・ツヤ・補色効果は他に比べて別格です。

>>クレム1925が素晴らしすぎるその理由

基本的に「油性クリーム」はツヤや光沢を与えることが重視されて、革に栄養を与える成分が含まれていないのが普通です。

しかしこのクレム1925は油性クリームなのに「シアバターや高級ビーズワックス(蜜蝋)などの天然成分」のおかげで、革に「栄養を与えながらツヤや光沢を与える」奇跡の組み合わせ。

シアバターはハンドクリームにも配合されてる優しい成分です。

この満足感をぜひ味わってみてください。

靴磨きに必要なもの⑤
豚毛ブラシ

靴磨き道具の5つ目は豚毛ブラシです。豚毛でつくられたブラシは塗りこんだ靴クリームをまんべんなく「革へ馴染ませるため」に使います。

革靴の色に合わせて使うのでクリームの「色ごとにブラシが必要」です。とはいえ始めは黒が多いと思うのでいきなりたくさん揃えることもないかと思います。

基本的な選び方は先ほどの馬毛ブラシと似ていて毛足はそこまで気にせずに"持ちやすさ"を重視していきましょう。

馬毛ブラシと同様に使えば使うほどブラシにクリームが馴染んでいくので「ブラシが育っていい風合い」になります。

おすすめの豚毛ブラシ

 おすすめは荒川産業のブリストルブラシです。

こんなところがおすすめ
  • 最強すぎるコスパ
  • 使い勝手は意外と悪くない

一番は500円ほどで手に入るところで、「これから始めようとする人」や「たくさんの色の靴を持っている人」にとっては手が出しやすいです。

はっきり言ってコスパに関しては最強です。

僕も価格の安さからいずれは使うだろうと一気に3コ買ったりしてました。

使い勝手は全然悪くなくて、強いて言えば「最初だけ多少毛が抜けるところ」ぐらい。靴磨きが上手な人もけっこう使っている印象です。

靴磨きに必要なもの⑥

靴磨き道具の6つ目はです。靴磨きでは色んな場面で「布」が出てきます。

  1. 汚れ落とし用の布
  2. 仕上げ磨き用の布
  3. 鏡面磨きに使う布

どれも「綿(コットン)100%の布」を使いますが、それぞれ微妙に使う布が変わってきます。

こういった布はケアブランドのものを選ぶと高いので、汚れ落としは使い古したいらないTシャツ、磨き上げと鏡面磨きはネル布を用意すれば大丈夫。

靴磨きの万能布ネル布を量産

ネル布は近くの生地屋やAmazon・楽天で大きいサイズを購入して自分で切りましょう。すべての工程でネル布を使用することも可能です。

その他の靴磨き道具

靴磨き道具

それ以外にも靴磨き道具はあるの?

鏡面磨きに使うワックスや変わったブラシがあるんです。

靴磨き道具にはこれまで紹介した他にもたくさんの種類があります。まずは"最低限必要なもので十分"ですが、慣れてきたら色んな道具を試してステップアップしましょう。

ポリッシュワックス

鏡面磨き(ハイシャイン仕上げ)をするために必要なのがポリッシュワックスです。

鏡面磨きとは靴の先端やかかとの部分をピカピカに光らせて見た目をさらに上品にします。

>>やはり凄い!ミラーグロスの使い方実践【サフィールノワール】

山羊毛ブラシ

【馬毛】【豚毛】ときて山羊毛ブラシです。

山羊毛はとても細かく肌触りのいい毛で、磨き上げて光沢をさらに出す仕上げ用のブラシです。

ペネトレイトブラシ

靴クリームを塗るときに使うペネトレイトブラシです。

細かいところを塗るのにはこの小さなブラシが便利で、クリームを塗る際に指を汚したくないって人には必須のブラシです。

化繊ブラシ

ブラシの中でも動物の毛を使わずナイロンの化学繊維でできたブラシです。

値段も高くなく使い勝手も悪くないけど、意外と使っている人は少ないブラシですね。

靴磨きに必要なものまとめ

靴磨きに必要なものまとめ

これまで靴磨きに必要なものをご紹介してきました。あらためて用意するものをまとめます。

靴磨きに必要なもの
  • シューキーパー
  • 馬毛ブラシ
  • クリーナー
  • 靴クリーム
  • 豚毛ブラシ

靴磨き道具は数多くありすぎて、なにも知らない人が揃えるにはかなりの難関です。

ですからまずはこの記事を参考に道具を揃えて"靴磨き"を始めてみてください。

そのうちこんな感情が芽生えてきたらどっぷり靴磨きにハマっています。

あの道具も気になるな。

クリームは簡単には無くならないですし、ブラシも壊れることはあまりないので、1個あれば必要ないのに「たくさん持ってます」という人かなりいます。

実はこれも"靴磨きの楽しみ方の一つ"で、「自分に合った道具を見つけること」や「コレクションすること」がおもしろいんです。

ぜひハマってみてください。今回は以上です。

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