鏡面磨きをするのになにかおすすめのワックスはないかな?
こんにちは!ヒロSSK(SSK_hirohiro)です。そんな疑問にお答えします。
- 鏡面磨きに使うワックスがわからない
- 2つ目・3つ目に買うおすすめワックスが知りたい
通常の靴磨きに慣れてきたら、次は鏡面磨きをしていきましょ。ワックスを使ってつま先などをピカピカに仕上げるあれです。
ぶっちゃけ好みは分かれるので、革本来の風合いを生かした見た目にこだわっていきたい人にはこの記事は向いていませんw
光らせることに興味がある人だけどうぞ。
今回は数あるワックスの中から、世界中から愛されるシューケアブランド【サフィールノワール】のビーズワックスポリッシュで鏡面磨きを実践します。
この記事を読み終えると、まずはどのワックスを手に入れればいいかわかりますよ。
鏡面磨きにおすすめ
ビーズワックスポリッシュ
今回使用する「ビーズワックスポリッシュ」はサフィールノワールでラインナップされているケア用品です。
靴磨きをする世界中の人に愛されているよ。
基本情報
商品名 | ビーズワックスポリッシュ |
内容量 | 50㎖ |
色 | 全8色 |
靴磨きのプロが愛用していることもあって、ビーズワックスポリッシュは鏡面磨きをするために、とてもおすすめしたいワックスのひとつです。
ビーズワックスポリッシュの成分
ビーズワックスポリッシュに含まれている成分は下記のとおりです。
- 油脂
- ビーズワックス
- カルナバワックス
通常のワックスだと見た目を美しくするだけで保革する力がないんです。
しかし、このビーズワックスポリッシュには、ビーズワックスとカルナバワックスが含まれているおかげで保革する力が備わっています。
要は革靴を美しく輝かせながら、革にも栄養を与える優れものです。
いいとこどりのワックス。
このサフィールノワールのビーズワックスポリッシュをおすすめしたい理由がこの成分にあります。
鏡面磨きにおすすめ
ビーズワックスポリッシュを使う
それでは実際にサフィールノワールのビーズワックスポリッシュで鏡面磨きをしていきます。
今回はわかりやすいように片方だけ鏡面磨きをしましたので、その違いを見てください。あらためて手順です。
- ワックスを塗り重ねて基礎を作る
- 水を含ませた布にワックスをつけて磨く
- ひたすら2を繰り返す
それでは実践していきます。
1.ワックスを塗り重ねて基礎づくり
まずはワックスを塗り重ねていって基礎づくりです。
この基礎作りが鏡面磨きを成功させるためにはとても重要。
基礎の作り方は、ワックス塗る→乾燥させる→ワックス塗るを繰り返して、3層~5層を目安に作りましょ。
まずはこんな感じで指でワックスを少しずつ取って光らせたい箇所に塗っていきます。このビーズワックスポリッシュは少し柔らかめですね。
写真では少しわかりづらいですが、塗って乾燥させてを繰り返すとだんだんと曇ってきます。ワックスが滑りづらくなってきたら基礎ができている証拠です。
ここまで出来たら基礎づくりは終わりです。次は布と水を使って光らせていきます。
2.水を含ませた布にワックスを少量つけて磨く
基礎ができたら布と水を使って磨き光らせていきます。
この時に使う布はTシャツの切れ端ではなく、フランネル素材の布を使っていった方が光りやすいです。布についてはこちらをご覧ください。
ネル布に水をつけて磨いていきますが、つけすぎないように注意です。もしつけすぎたら、手でたたいて水気を少し飛ばしましょう。
水を付けたらポンポンと軽くたたくように布にワックスをつけてあげましょう。これがコツです。
水とワックスを付けたら、円を描くようにすごーーく優しく本当に優しくなでるようにです。
ちょっと見づらいですが、魚のウロコのような模様になるように、ゆっくりと円を描いて磨きます。
3.ひたすら繰り返す
【水を少量つけワックスにポンポンと叩く→なでるように磨く】これを何度も繰り返しやることで、だんだんと光り輝いていきます。
後半は水だけにして磨いていくとこんな感じに。
鏡面磨きの完成
右が鏡面磨きをしていない革靴、左が鏡面磨きをした革靴です。
すごく輝いているのがよく見えます。
これで鏡面磨きの完成です。
鏡面磨きにおすすめ
ビーズワックスポリッシュまとめ
今回はサフィールノワールの「ビーズワックスポリッシュ」を実践を交えてご紹介させていただきました。
使った印象をまとめます。
- ワックスは少し柔らかい
- 見た目の高級感は最高
- ニオイは独特(僕は好きです)
このワックスは使いやすく、これから鏡面磨きをしようと考えている人にとてもおすすめです。
きっと楽しく仕上げることができますよ。ぜひ実践してみてください。