靴磨きをする頻度ってどれぐらいがいいの?【手入れの内容別に解説】

靴磨きをする頻度ってどれぐらいがいいの?【手入れの内容別に解説】

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革靴を買ったんだけど、靴磨きってどれぐらいの頻度でやるの?

手入れの内容によって変わるからこの記事で紹介していくね。

こんにちは!ヒロです。今回は「靴磨きをする頻度」です。

ぶっちゃけ好きなときに靴磨きやお手入れすればいいんじゃないの?

これはこれで間違いではないけど、「正しい頻度でお手入れ」した方が靴が長持ちするのは間違いなしですね。

靴磨きの道具を揃えたけど、そもそも「いつ何をすればいいかわからんw」「好きなときにやってた。」なんて人にこの記事はおすすめです。

この記事を読めば、靴磨きは「いつ」・「なに」をすればいいかわかりますよ。

目次

靴磨きをする頻度は手入れごとに変わる

靴磨きをする頻度は手入れごとに変わる
  1. 7~8回履いたら・月1回
  2. 靴を履いたら毎回
  3. 半年に1回

靴磨きの頻度はおもにこの3つに分けられます。手入れの内容によって「タイミング」が変わるのでくわしくは下記で。

靴磨きの頻度①
7~8回履いたら・月1回

靴クリームを使った基本的な靴磨き

革靴を7回~8回履いたタイミング、もしくは月に1回を目安に靴クリームを使った靴磨きをしましょ。「基本的な靴磨きの手順」がこれ。

靴磨きの手順
  1. シューツリーを入れる
  2. 馬毛ブラシでブラッシング
  3. クリーナーで汚れ落とし
  4. 靴クリームを塗る
  5. 豚毛ブラシでブラッシング
  6. クロスで余分なクリームを落とす

ちょっと多いな…。

月に1回、1時間もかからないので、頑張りましょ。

もともと塗られていた「古いクリーム」や「汚れ」を落とし、新しく靴クリームを塗ることで「革に栄養と潤い」を与えて長持ちさせます。

乾燥が革靴にとって最大の敵ですからね。

靴磨きの頻度②
靴を履いたら毎回

馬毛ブラシを使ったブラッシング

革靴を履いたその日は必ず「馬毛ブラシ」を使ってブラッシング。「ホコリやごみ」を落とします。

ですからこの頻度は履いたら「毎回」です。

日常のお手入れ
  1. 履いたらシューツリーを入れる
  2. 馬毛ブラシでブラッシング

2つの簡単な作業ですが、革靴にとってブラッシングは、長持ちするかどうかが変わるぐらい大切ですね。

超重要なので、絶対に習慣化!

なので革靴を履く機会があるって人は、まずはどんな道具よりも「下記の2つ」を揃えましょ。

  • シューツリー
  • 馬毛ブラシ

毎回って聞いたら大変だけど、「3分もあれば完了」しますよ。

靴磨きの頻度③
半年に1回

ソールやコバのお手入れ

ソール(靴の底)やコバ(靴の側面)のお手入れの頻度は「半年に1回」。このお手入れは他に比べ、おろそかにしがちな部分です。

特に「レザーソール」は革なので、ケアをしないと削れてしまい、すぐダメになりますね。そして、「コバ」は知らずにぶつけて色が剥げますw

それぞれ手入れの手順がこちら。

コバのお手入れ

  1. 紙ヤスリで表面をならす
  2. コバインキで色付け
  3. ワックスでコーティング

レザーソールのお手入れ

  1. ブラッシングで小石やゴミを掻き出す
  2. クリーナーで汚れ落とし
  3. ソールケア用品を塗りこむ
  4. 繊維を引き締める

頻度は多くありませんが、半年に1回「ソールやコバ」をお手入れしてあげれば、革靴をさらにきれいに保つことができますよ。

コバやソールにはこんな道具が役立ちます。

その他のお手入れの頻度は?

その他のお手入れの頻度は?
  1. 靴の内側のお手入れ
  2. かかとの削れの確認
  3. 新品の靴のお手入れ

これまでに紹介した以外のお手入れの頻度です。革靴を長く保つのであれば「重要」ですね。

靴の内側のお手入れ

汚れはもちろん、ホコリやごみが靴の内側にも溜まっているので、「アルコール」を使ってしっかりときれいにしてあげましょ。

今まで何もしてないよという人は、すぐに「靴の内側」を確認。特につま先の内側ですね。たぶん「衝撃のごみと汚れ」が…。

意外と汚れがたまっている部分。

靴の内側のお手入れについては決まったタイミングはありません、でも「1年に1回ぐらい」で大丈夫です。

ホコリを溜め込んだままだと、「カビの原因」にもなるので定期的に確認するのが大事ですね。

かかとの削れの確認

靴磨きをするときに「かかとの削れ具合」も見るといいですね。意外と忘れがちで、気づいたらけっこう削れてます。

手遅れラインまでいく前に…

この写真のラインは超えないように「交換」しましょ。2,000円~3,000円ぐらいでできますよ。

ラインを超えてから直そうとすると、もっと料金が高くなるので要注意。

新品の靴のお手入れ

新品の靴は履く前にまず「お手入れ」です。

意外と店頭に並べられた期間も長くて、すでに乾燥している場合が多いですからね。

せっかく手に入れた革靴ですから、すぐに履いて出かけたくなる気持ちはわかります。その気持ちをぐっとこらえて靴磨きをしてあげましょ。

プレメンテナンスも重要。

なかには購入時にお手入れをしてくれる場合もありますね。

靴磨きをやりすぎたらどうなの?

靴磨きをやりすぎたらどうなの?

気になったらすぐ靴磨きをすればいいんじゃないの?月に1度と言わずにもっとやろうかな。

やりすぎ注意です!

お手入れの「やりすぎ」はやめましょ。逆に「革靴を劣化させる原因」になってしまいます。

  • クリーナーの塗りすぎ:乾燥の原因
  • クリームの塗りすぎ:カビの原因

このようにやりすぎることで逆にいろんなトラブルの原因を呼び起こしてしまいますよ。靴磨きは適度に。

まとめ:靴磨きをする頻度を理解しよう

まとめ:靴磨きをする頻度を理解しよう

この記事では「靴磨きをする頻度」についてお伝えしてきました。一度その内容をまとめます。

靴磨きをする頻度
  • 月1・7~8回履いたら靴磨き
  • 履いたら毎回ブラッシング
  • ソールやコバは半年に1回

靴磨きをする頻度ってどれぐらい?って人は、とりあえずこの頻度を目安にすればOKです。

特に重要なのは毎回のブラッシング!

靴磨きをやっていくうちに自分なりのタイミングも見つかって、よりよい頻度で「革靴を長持ち」させることができますよ。

今回は以上です。

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