革靴を履いていると足が臭くなってしまう。それに靴自体が臭いから、何か復活させるいい方法はないかな?
こんにちは!ヒロです。
そんな疑問にお答えします。
足が臭くなってしまう原因は「靴」です。
これが意外と勘違いしている人も多くて、必死に自分の足を洗ってにおいを防ごうとします。それは靴自体が臭ければ無意味なんですね。
そこでこの記事では、すでに臭くなってしまった「靴を復活させる方法」を、過去ににおいに悩んだ僕の経験を交えてご紹介してきます。
この記事は3分ほどで読み終えますし、対策を実践することであなたの靴のにおいが劇的に変わりますので、ぜひ参考にしてみてください。
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靴が臭くなってしまう原因
靴が臭くなる原因は「雑菌の老廃物」です。
見えない部分で気づきにくいですが、足は一日で「コップ1杯分の汗」をかくといわれています。
汗で「高温多湿」になった靴の中の雑菌は、皮脂をエサにしてどんどん繁殖しているよ…。
この環境によって、大量に繁殖された雑菌が老廃物を出してしまうことが臭いの原因です。
靴の種類によっても違う?
雑菌が繁殖のしやすさは「靴の種類」によっても変わります。たとえば「スニーカー」は通気性が良いので、においがつきにくいのは、なんとなく想像つきますよね。
特に注意したい臭くなってしまう原因の1つが「合成皮革の靴」です。
ビジネスマンで歩く量が多い人は、すぐに履き潰してしまうし値段も安価だからということで、重宝しているという声も多いかもしれません。
においにとって”合皮”はかなり危険。
合成皮革の靴はビニールに足を突っ込んでるのと同じぐらい通気性が悪いので、さらに雑菌を繁殖させる高温多湿の環境になって、においを増大してしまいます。
ですから前提として臭くならないためにも「本革の靴」を履きましょう。
臭くなった靴を復活させるための方法7選
ここからは「すでに靴が臭くなってしまった」「外出先で靴を脱ぐのが憂鬱」とお悩みのあなたへ、「臭くなった靴を復活させる方法」ご紹介します。
僕もここにあるものを実践して、臭いに悩まなくなりましたよ。
もちろん一つ一つを単体で試すのではなくて、何個か効果のあるものを掛け合わすのもありです。
- 冷凍庫に入れる
- 10円玉を入れる
- シューキーパーを入れる
- 専用石鹸で洗う
- 除菌スプレーを使う
- グランズレメディを使う
- プロに依頼する
それぞれ解説していきます。
①冷凍庫に入れる
まずは「冷凍庫に入れる」だけです。
いきなり何を言い出すんだって感じですが、雑菌も低温に弱いので、冷凍庫に一晩入れておけば、「靴の中の雑菌」を減らすことができます。
冷凍庫に入れておくだけなので、手っ取り早くできる点もGOODです。とはいえ、雑菌を完全に死滅させられるわけではありません。
さすがに全滅はできない。
通常は食品を入れる場所なので、気になる方はジップロックなど袋に入れるのがおすすめです。
②10円玉を入れる
次も簡単!靴の中に「10円玉を入れる」です。
10円玉の成分である銅には「抗菌作用」があるので、靴の中に入れておくだけで雑菌が繁殖するのを防いでくれます。
入れる枚数としては「片足に5枚ずつ」がおすすめ。とても簡単な方法で手っ取り早くできます。
③木製のシューキーパーを入れる
履き終わったら「木製のシューキーパー」を入れるだけ。これも簡単ですね。
「木製のシューキーパー」は防湿効果があり、革靴の型崩れも防止する高い効果があります。
革靴を履いたら入れるというのを習慣にするのがいいですね。
種類はレッドシダーのものを選んでおけばとりあえずOKです。靴の中の「湿気取り」と「防臭効果」に長けていますよ。
形やサイズは色々と販売されていますので、自分の靴に合ったものを選んで、履き終わったらいつでも入れられるようにしておきましょ。
④専用石鹸で洗う
続いての臭くなった靴を復活させる方法は「専用石鹸で洗う」です。
においがついてしまった革靴を「いっそのこと丸洗いしてしまおう!」という方法で臭いをリセットできます。衣類を洗濯するようなものですね。
本来、革靴を洗うことはタブーですが。
洗う際は革靴専用の洗剤『サドルソープ』を使って洗いましょう。手順はこんな感じです。
- 革靴を水に浸す
- 洗剤をスポンジなどで革全体につける
- 泡を洗い流す
- 新聞紙などで水分を拭き取る
- しっかりと乾燥させる
洗った後はしっかりと水分を拭き取って乾燥させないと、逆に「カビの生える原因」になります。多少時間がかかってもいいから、完全に臭いを消したい人はやってみましょ。
⑤除菌スプレーを使う
続いての臭くなった靴を復活させる方法は「除菌スプレーを使う」です。
手っ取り早くできる方法のひとつ、その名のとおり除菌スプレーを靴の中に吹きかけることで、雑菌を減らしてくれます。
中でもM.MOWBRAYのナチュラルフレッシュナーは「除菌効果+消臭効果」のダブルで革靴に効果がありますので、ひじょうにおすすめです。
8種類の天然成分でつくられていて、肌にも優しく、靴の中の清掃効果まであるよ。
2,000円を超えるので決して安いとは言えませんが、効果は大きいのでその価値はありですね。手に入れたら、定期的にスプレーを吹きかけましょう。
⑥グランズレメディを使う
続いて臭くなった靴を復活させる方法は「グランズレメディを使う」です。
初耳なんですけどグランズレメディって?
完全消臭・除菌してくれる魔法の粉です。
スプーン1杯分のパウダーを1日1回、7日間入れて履き続けることで、靴の中の「雑菌を繁殖させずに除菌」していきます。
他のどんな方法を試してみてもダメだったという人こそ試してみる価値のある方法です。しかも入れるだけなのに、ぶっちゃけ「効果は最強」です。
こちらの【偽物あり?】最強の靴消臭「グランズレメディ」の口コミ・レビューでくわしくご紹介しているので、参考にどうぞ。
⑦プロに依頼する
最後は「靴のクリーニングのプロに依頼する方法」です。多少金額はかかりますが、臭くなった靴を完全復活することができます。
これは最終手段です。
宅配サービスも利用でき全国どこからでも利用可能で、丸洗いから補色、シミ抜きまで様々な靴の悩みに対応してくれます。もちろん革靴だけではなくその他の靴もOK。
靴の状態に困って、手が負えない状況なら一度相談してみましょ。
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靴ににおいをつけない対策
これまで臭くなった靴を復活させる方法をお伝えしてきましたが、できれば最初から「臭くならないように対策」していきたいところですよね。
ですから新しい靴を履こうという人は以下の3つを参考に、においをつけない対策をしてみましょ。
- 靴のローテーション
- なるべく長時間履かない
- 足をしっかりと洗う
靴のローテーション
毎日同じ靴を履いていれば、高温多湿の時間も長くなり雑菌が繁殖しやすくなります。
できれば丸一日履かない日を作って、乾燥させましょう。
「一足しか持ってないよ」って人は仕方がないですが、最低でも二足を交互に履いてローテーションをしてあげるのが一番です。
なるべく長時間履かない
靴を履いている時間が長くなればなるほど、雑菌が繁殖してしまいます。
たとえば、社内ではスリッパに履き替えることができたり、靴を脱げるようなタイミングがあれば積極的に脱いでなるべく靴を履く時間を減らしてあげましょう。
こういった積み重ねが意外と大事です。
足をしっかりと洗う
毎日お風呂に入って清潔にしている人と、一週間お風呂に入らない人(少ないとは思いますが…)であれば足の雑菌の量は当然違ってきます。
少しでも革靴へ落ちる角質や皮脂を減らしてあげるのも一つの手です。
人としてもお風呂には入ろう。
まとめ:臭くなった革靴を復活させる方法
これまで「靴のにおい」についてお伝えしてきました。一度内容をまとめます。
- 靴が臭くなる原因は足ではなく靴
- 靴で繁殖する雑菌を減らすことが重要
- 臭くなった靴を復活させる方法は7つ
同じように「靴や足の臭いに悩んでいる人」ってかなり多いです。ぶっちゃけ僕も悩んでいました。
相談しづらい悩みなのが辛いところ。
重要なのはにおいの原因をしっかりと理解して、正しい方法で対策していくことです。
まずは始めやすい簡単なものもあるので、ここで紹介している臭くなった靴を復活させる方法を試してみれば間違いないです。
きっとあなたの靴も変わりますよ。今回は以上です。
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