仕事しんどくて我慢の限界だから飛んでしまおうかな…。でも正社員だからリスクありそうだし。どうしよう?
こんにちは!ヒロです。
そんな疑問にお答えします。
- 今まさに飛ぼうと思ってた人
- 会社に対して不満がある人
- 辞めたくても辞められない人
仕事はバックレたらダメです、ちゃんと辞めましょ。これに尽きます。
とはいえ、思い詰めていると冷静に判断できないものです。僕が仕事を飛びかけたときも、急に思い立って音信不通となりましたので。
この記事では仕事を飛ぼうかと思っている人に向けてどんなリスクがあるのか、飛びかけてえらい目にあった僕が解説していくので参考にしてみてください。
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≫仕事を飛ぶぐらいなら退職代行がベストです
もう会社に行かなくて大丈夫です
仕事を飛ぶのは危険!その後の10コのリスクを覚悟しよう
- 死ぬほど連絡が来る
- 家まで上司が来る
- 緊急連絡先に連絡がいく
- 捜索願いを出されてしまう
- 退職の書類がもらえない
- 残りの給料・退職金がもらえない
- 損害賠償請求をされてしまう
- 転職が不利になる
- 同じことを繰り返すかも
- 結局なんの解決にもならない
上記が仕事を飛ぶ(ばっくれる)と起きてしまう10コのリスクです。くわしくは下記で解説します。
①死ぬほど連絡が来る
1つ目は「死ぬほど連絡が来ること」です。これはなんとなく想像つきますよね?
当然ですが会社に来ていなければ、どうしたのか確認するため「会社」から「上司」から「同僚」からと、ひたすら電話が鳴り続けます。
スマホがもう壊れるんじゃないかというぐらいきます。
そのうち、まったく関係ない部署の人からもかかってきたりするので、シカトを続けるのもぶっちゃけ苦しくなっていきます。
つい電源を切ってしまいますが、入れなおした時には着信履歴が大変なことになりますよ。
②家まで上司が来る
2つ目は「家まで上司が来ること」です。
電話がつながらなければ、次の段階として上司や同僚など会社の人間が家までやってきます。というかこない方がおかしいですね。
もし家にいれば居留守は必須ですし、出かければ家に帰ったときに誰か待ち受けているかもしれません。これを数日続けるのはけっこうつらいですよ。
まるで犯罪者のようになってしまいますからね。
③緊急連絡先に電話される
3つ目は「緊急連絡先に電話されること」です。
おそらく入社時に緊急連絡先もしくは保証人を立てている場合が多いと思います。たぶん親がなっているケースがほとんどかと。
いつまでたっても連絡がつかなければ、当然電話されてしまうので、ここまでくるとシカトをし続ける「我慢の限界」が近づいてきますね。
④捜索願いを出されてしまう
4つ目は「捜索願いを出されてしまうこと」です。
まったく連絡がつかず、たとえば親からの電話もシカトを続ければ、なにか事件にでも巻き込まれたと思われて警察に連絡されてしまいます。
ここで大事なことをいいますね。
電話をかけてくる会社関係の方々や家族は、怒っているわけではないことが多いと思います。みんな心配してくれているんですよ。
そんなことを飛ぼうとしているときには、なかなか気づけないですけど。とにかく連絡をシカトし続けるのはこのあたりで限界です。
⑤退職の書類がもらえない
5つ目は「退職の書類がもらえないこと」です。
勢いで飛んでしまっているので、本来やらなければいけない退職に関しての「書類のやりとり」がまったくできなくなります。
おもにやり取りが必要なもの
- 離職票
- 保険証
- 年金手帳
- 会社への返却物
書類は欲しいけど飛んでしまっているし、どうしよう?と頭を悩ませること必至です。次にも影響が出ますからね。
⑥残りの給料・退職金がもらえない
6つ目は「残りの給料・退職金がもらえないこと」です。本来は仕事を飛んだとしても、働いた分だけ給料は支払われるものです。
とはいえ、無断欠勤を繰り返しているので「減給」されてしまったり、なかには「飛んだ奴なんかに払わない」というような会社もあるので注意。
ブラック会社なら特に可能性がありますね。
それに懲戒解雇になってしまうと、退職金は無くなるか減額されてしまうので、いままでの努力がすべて水の泡ですよ。
⑦損害賠償請求をされてしまう
7つ目は「損害賠償請求をされてしまうこと」です。
滅多にないことだとは思いますが、「無断欠勤を繰り返すこと」で損害を与えてしまっていたりすると、会社から訴えられる可能性も。
知らず知らずのうちに会社に損害を与えているかも…。
訴えるのもタダじゃないので、個人相手にそこまでやるのはほぼありませんが、可能性がゼロとは言い切れませんよ。
⑧転職が不利になる
8つ目は「転職が不利になること」です。
連絡がつかずに数日は無断欠勤という扱いになりますが、2週間を超えても連絡がとれないと会社側は「解雇」することができます。
これならまだいいですが、もし長期間の欠勤によって損害を与えていたりすると「懲戒解雇」として処理されてしまうケースも。
懲戒解雇って?
重たい処分で転職にも影響が出てしまうかも。
懲戒解雇は「自己都合」や「会社都合」の退職とはわけが違います。「重責解雇」と呼ばれて、まずこの理由で退職している人は採用してもらえません。
それぐらい飛ぶ(ばっくれる)という行為は重大な問題です。
⑨同じことを繰り返すかも
9つ目は「同じことを繰り返して逃げてしまうこと」です。
始めは仕事を飛んでしまったことの罪悪感や後悔で気持ちがいっぱいになるかもしれません。でもそこは人間です。
いつかはそんなことがあったなと慣れてしまいます。
慣れって怖いです。
そのうち新しい職場で働いたとしても同じように嫌なことがあったりすると、また飛んでしまえばいいやという気持ちになるかもしれません。
⑩結局はなんの解決にもならない
いよいよ最後は「結局はなんの解決にもならないこと」です。
仕事を飛んだからすっきり心も晴れて次に進もう!なんていう「鉄のハート」を持っている人はほとんどいないはず。
たぶんこんな人は最初から飛んでいませんね。
結局は退職に関してのことや、次の職場のことを考えたりで、「悩みの種」が増えただけ。ですから仕事を飛ぶことは、なんの解決にもつながらないんですよね。
仕事を飛んでも心配しなくて良いこと3つ
- 働いた分の給料はもらえる
- 懲戒解雇まではいかないことが多い
- 損害賠償まで請求される可能性は少ない
リスクはこれまでお伝えしたとおりたくさんありますが、心配しすぎなくてもよいことが上記の3つです。
それぞれお伝えしていきます。
①働いた分の給料はもらえる
仕事を飛んだとしても、未払い分の給料は請求してもらうことができます。当然ですが働いた分の給料は会社が支払う義務があります。
飛んだのにもらいにくいとは考えず当然の権利です。
よっぽどひどい会社でもない限りは、給料日にしっかりと支払われるはずです。
飛ぶぐらい思い詰めている状況かもしれませんが、もらえるものはちゃんともらっておきましょう。
②懲戒解雇まではいかないことが多い
仕事を飛んだ時点で懲戒解雇にされてしまうのでは?と思う人も多いでしょうが意外とそうではありません。
通常の退職と同じ扱いの場合がほとんどです。
実際に飛んだことのある人のほとんどが懲戒解雇になっていません。
めちゃくちゃな会社じゃなければ、これまで働いてきたあなたに対して情がないわけではありません。
もちろん普通に辞めるのが一番ではありますが、飛んだとしても懲戒解雇になる可能性は少ないでしょう。
③損害賠償まで請求される可能性は少ない
会社に対して甚大な被害を与えていない限りは、仕事を飛んだぐらいで損害賠償請求までされる可能性はほぼありません。
損害賠償請求をするにしても裁判費用がかかります。仕事を飛んだ社員一人に対して弁護士など費用をかけるには割りに合わなすぎです。
まともな会社ならほぼ起こさないでしょう。
高額な請求をされてしまうのではないかと心配する必要はほぼありません。それよりその時間を自分のこれからをどうするかに充てた方がよっぽどいいですね。
仕事を飛ぶぐらいなら退職代行
飛ばなくても現状が変わってないんだけど。
現状を変える方法は3つ。飛びかけたならほぼ一択です。
- 覚悟して今の職場で働き続ける
- 正規の方法で会社を辞める
- 退職代行サービスを使う
現状を変えるにはこの「3つの方法」です。とはいえ飛ぶぐらいしんどいと思う職場で働き続けるのはかなりつらいと思います。
それに辞めるにしても普通に辞めますといえるような環境であれば、飛びたいとは思っていないですよね?
ですから仕事を飛ぶのは嫌だけど、「会社を辞める」のも「今の職場で働き続ける」のもつらいという人は「退職代行」がおすすめです。
退職代行ってなに?
あなたに代わってスムーズに退職までの手続きを進めてくレルので安心ですよ。
退職代行なら嫌な上司に顔を合わすこともなく、正規の退職手続きを踏みながら、会社を辞められます。ですから、飛ぼうと考えているぐらいなら、お金を払ってでも退職代行に依頼するべきです。
違法性のない労働組合運営の『 退職代行SARABA 』なら安心して任せられますよ。
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会社に行かずに辞められます
退職代行ももちろん「ノーリスク」ではありません。お金もかかりますから、本来は普通に辞められるのが一番です。利用するときはしっかりと内容を把握してから使いましょ。退職代行サービスごとに内容は違いがありますので。
退職代行SARABAについて、くわしくは退職代行SARABAの評判は?メリット・デメリットをまとめましたを、ぜひ参考にしてみてください。
仕事を飛ぶのは危険!その後の10コのリスクを覚悟しよう:まとめ
これまで「仕事を飛ぶのは危険!その後の10コのリスクを覚悟しよう」ということでお伝えしてきました。あらためて10コのリスクを並べます。
- 死ぬほど連絡が来る
- 家まで上司が来る
- 緊急連絡先に連絡がいく
- 捜索願いを出されてしまう
- 退職の書類がもらえない
- 残りの給料・退職金がもらえない
- 損害賠償請求されてしまう
- 転職が不利になる
- 同じことを繰り返すかも
- 結局なんの解決にもならない
起きる可能性が高いリスクをたくさん並べてきましたが、結局言いたいのは仕事を飛んだところでなにも現状は変わらないということです。
むしろ状況は悪くなってしまいますよね。
飛ぼうと考えるぐらいなら、冷静になってこの記事で紹介していることを考えてみましょ。今は退職代行という便利なサービスもありますから。
会社に人生を潰されるのはもったいないですよ。
\失敗しない!安心して辞められます/
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