就活靴ってみんなどこで買うの?革靴の選び方もよくわからないから教えてよ。
こんにちは!ヒロです。
そんな疑問に答えます。
- これから就活を始める人
- 就活靴どこで買うかわからない人
- どんな革靴を選べばいいかわからない人
革靴は面接で与える印象の優先順位でかなり上位に入るので、スーツやネクタイ気にする前にまずは就活靴をばっちり決めていきましょ。
できる人ほど靴を見てるよ。
この記事では就活靴はどこで買うのかを選び方とともにお伝えしていきます。革靴選びがよくわからないって人は、とりあえずここに出てくる選び方で就活はOKです。
就活靴はどこで買うのか
- 楽天・Amazon
- ドンキなどの格安店
- 大手スーツショップ
- 百貨店の紳士服売り場
- 革靴ブランドの専門ショップ
おもに革靴を買う場所は上記の5つですね。
最近では楽天やAmazonなど、革靴をネットで買う人も増えているのが特徴です。
「返品・無料交換サービス」を積極的に活用すれば、ネットで買う際のデメリットである「サイズ選び」もカバーできます。
ぶっちゃけどこで買っても間違いではないですが、1点だけ注意点を上げれば、5,000円以下の安い靴はおすすめできないということです。
それはどうしてなの?
本革ではなく合皮の可能性が高いからだよ。
合皮の靴は印象もあまり良くないですし、お手入れもできないのでたくさんの距離を歩く人はすぐ履き潰してしまいます。
それに通気性が良くないので、靴や足が臭くなる可能性が高いので要注意です。
革靴をどこで買うかといわれたら、百貨店や専門ショップでサイズを調べてから同じものを「ネット購入」が最強かもしれません。
就活における革靴の選び方
就活においてどのような革靴を選んだらよいのか。まずは3つの基準にまとめました。
- 革靴の色は必ず黒
- 革靴のデザインはストレートチップ
- 革靴のスタイルは内羽根
それぞれ解説していきます。
①革靴の色は必ず黒
就活における革靴は「黒」を選ぶのが鉄則です。ビジネスシーンにおいてはもっともフォーマルな色とされています。
もうとにかく「黒」でOK。
たとえば茶色い靴は『不景気の色』と呼ばれることもあって、面接時の印象をぐっと悪くしてしまいます。アパレル業界や特殊な業界以外は避けるのが無難です。
中にはメインの色が黒でソール(靴底)が違う色だったりするものもありますが、基本的にはすべて「黒の革靴」を選びましょ。
②革靴のデザインはストレートチップ
続いてはデザインです。
おもに推奨されているのは「ストレートチップ」と「プレーントゥ」の2つになります。
2つの違いはこんな感じ。
たくさんの距離を歩く就職活動のなかで、縫い目のない「プレーントゥ」はシワが目立ちやすく印象が悪くなってしまいます。
一足目に買うのであれば、悪い印象も与えず冠婚葬祭すべてに対応可能なストレートチップがあれば安心です。
③革靴のスタイルは内羽根
革靴のスタイルは「内羽根」を選びましょう。
外羽根の靴はどちらかというと「カジュアル」な印象を与えてしまうので就活には不向きです。
- 内羽根式
『羽根の部分が甲の部分と一体になっている靴』 - 外羽根式
『羽根の部分が甲の上で全開にすることができる靴』
内羽根の方が見た目がすっきりしていて、ビジネスシーンではフォーマルなデザインです。
逆にNG!就活に向かない革靴
- 色が黒以外の革靴
- 紐がない金具の革靴
- エナメルやスエード革の靴
- デザインがウイングチップの革靴
革靴の中でも就活には適さない革靴もあるので注意です。一発で印象が悪くなってしまうので上記の4つは避けていきましょ。
ここがポイント
就活靴の選び方は「黒の内羽根ストレートチップ」を買うのが正解です。
革靴のサイズの選び方
就活における革靴の選び方はわかったけど…。革靴のサイズの選び方ってスニーカーと同じでいいのかな。
スニーカーとはサイズがちょっと違うよ。
どのデザインの革靴を選べばいいかわかったら、次に知っておかなければならないのは「革靴のサイズ」ですね。
歩きづらい革靴を無理して履けば靴擦れを起こす原因になりますし、サイズが合っていないと就活において印象がいいわけがありません。
就活ではたくさん歩くから、しっかりと合っていないと苦痛でしかたない…。
まずは自分の足に合ったサイズの革靴を選ぶことが、就活を有利に運ぶためにとても大事ですよ。
サイズはここを重視
- 足長を確認する(長さ・㎝)
- 足幅を確認する(ワイズ・足囲)
くわしくは下記で。
1.足長を確認する(長さ・㎝)
まずは実際の足の長さを確認しましょう。特に注意したいのがスニーカーサイズとの違いです。
スニーカーの場合は、インソール(靴の内側)に衝撃吸収のスポンジなどがあるために、足の実寸より大きくなっています。
革靴のサイズ選びで失敗する原因がこれなので、革靴の場合はなるべく足の実寸に近いサイズを選んでいけば安心ですよ。
ちなみに僕はスニーカーが26㎝なのに対して、革靴は25㎝がちょうどいいサイズです。
2.足幅を確認する(ワイズ・足囲)
革のサイズ選びでもうひとつ重要なのが足幅です。幅を確認する際はワイズ(足囲)と呼ばれ、アルファベットの「E」で表記されます。
ちなみにワイズとは「親指の付け根から小指までの周囲をぐるっと測った長さ」のことで、Eが多くなればなるほど幅広です。
E、EE、EEEのように書いてあるのがワイズ。
ワイズがしっかりとフィットした靴を選ぶと甲の部分でしっかりと足が止まり、指が窮屈でなくなることで素晴らしい履き心地が生まれますよ。
就活におけるおすすめの革靴
革靴を選ぶ基準もサイズの選び方もばっちり!あとはどの靴を選べばいいのかな?
おすすめは2つだよ。
- REGAL(リーガル)
- KENFORD(ケンフォード)
就活靴のおすすめは上記の2つです。
これから就活をする人に高価な革靴はなかなか大変ですが、質がいい方がその後の社会生活でも長く履きつづけることができますよ。
それに良い革靴を履いていれば、「こんなに良い靴を履いていれば誰にも負ける気がしない」という自信で奮い立たせてくれるはず。
それではおすすめを見ていきましょ。
REGAL(リーガル)
1つ目のおすすめの就活靴は「REGAL」です。
革靴で日本のビジネスシューズと言えばREGALで、学生さんでも名前は聞いたことあるって人は多いはず。
その名の通りでコスパにも優れていて、初めての革靴にはもってこいの靴。
金額として2万円ちょっとですが、しっかりとお手入れをしていけば長く履くことができますよ。
なかでもこの「315R」はREGALのストレートチップでは定番中の定番です。
雨にも強い鏡面加工なので、どの場面でも革靴を履かなればならない人にとっては強い味方になるのは間違いなしですね。
これいいの?
REGALで一番売れてる。
KENFORD(ケンフォード)
最初はどうしても革靴の金額を抑えたいという人には、「KENFORD」がおすすめです。
KENFORDはREGALの弟分のブランドで、10,000円台という価格でありながら【牛革】【日本製】というしっかりとした革靴が手に入ります。
靴も軽量に作られているものも多く、たくさんの距離を歩く就活生には最適な革靴です。予算が気になるなら「KENFORD」から選びましょ。
他の革靴もチェック
≫【革靴】コスパ最強!3万円台で買えるビジネス向けの革靴3選【新社会人向け】
革靴のお手入れ方法も知っておきたい
革靴を手に入れたら絶対にやってもらいたいのが靴磨きです。お手入れをするかしないかで印象はもちろん、靴の持ちも全然変わってきます。
本格的なお手入れとなると色々と道具を集める必要がありますので、まずは最低限用意してもらいたい道具をまとめました。
最低限用意したい道具
- 馬毛ブラシ
- シューキーパー
- 靴クリーム
この3つの道具があれば、革靴をきれいにして就職活動を戦い抜くことができますよ。
もう面倒だからまとめて手に入れたいという人は、こちらをチェック。
≫【どこで買うの?】革靴の靴磨きセットおすすめ3選【初心者必見】
1.馬毛ブラシ
馬毛で作られたブラシは、一日履いた革靴についたホコリをやゴミを落とすためのブラシです。
毛並みも柔らかく革を傷つけずに落とすことができます。大きなものから小さなものまであって、サイズが大きい方が使いやすいですね。
靴を脱いだ後に馬毛ブラシでホコリやごみを落とすだけでも革の劣化を抑えることができますので、毎日の習慣に欠かせないものです。
2.シューキーパー
シューキーパーは、革のシワを伸ばし型崩れを防止してくれます。
その効果は履きジワを伸ばすのみならず木製のレッドシダーのものであれば、靴の中の湿気を吸収する防湿効果もあって、臭いを抑制する効果も。
革靴を履いたときは、必ずこのシューキーパーを入れてあげましょ。
3.靴クリーム
乳化性のクリームを使って革へ栄養や潤いを与えてあげます。
革は乾燥に弱く、何もケアをしていないとひび割れなどが起きてしまって劣化してしまいます。人間でも化粧水を付けたり乳液をつけたりする原理と一緒です。
定期的に靴クリームを塗ることで革靴を履きつぶすのではなく、大切に長持ちさせることができますので、特に就活でたくさんの距離を歩く人にとっては必須ですよ。
靴磨きは毎日の習慣にしたい
最低限必要な道具を揃えたら下記の手順でお手入れをしてみましょう。とてもかんたんですよ。
最初はこれだけでOK。余裕が出てきたらしっかりと靴磨きをしてみましょ。
まとめ:正しく就活靴を手に入れよう
これまで就活靴についてお伝えしてきました。一度これまでの内容をまとめます。
- 黒の内羽根ストレートチップを選ぶ
- サイズは足長+足囲(ワイズ)も重要
- おすすめはREGALかKENFORD
- 靴磨きは最低限の道具は用意
何度も言いますが、就活において革靴はその人の印象を左右するほど重要です。
意外とおろそかにしがちなのも靴。
せっかく準備して挑んだ就職活動が、服装や靴などの身だしなみでダメにならないようにしていきましょ。
そうすればきっと内定を勝ち取っていけますよ。今回は以上です。