転職を考えているけれど、どのように転職活動をするのがいいのかな?絶対に失敗しないようにしたい…。
そんな悩みにお答えする内容の記事です。
- 転職を成功させるための流れ
- 転職を成功させる進め方ガイド
- 転職エージェントを使う5つのコツ
転職活動はそう多くあるものではないですが、人生を左右するとても重要なことですよね。
この記事を書いている僕は、これまでの転職経験3回以上のなかで、たくさんの転職サイト・転職エージェントを使ってきましたので、その経験をもとにお伝えします。
基本的にすべて無料なので安心してください。
参考にしながら読み進めると、本当に利用するべき転職サービスがわかります。
登録必須の転職エージェント
リクルートエージェント
・求人数№1!とりあえず登録しておけば安心の転職エージェント。
マイナビエージェント
・非公開求人多数!担当者のレベルが高いので安心できる。
doda
・求人数10万件越え!転職サイト・エージェント一体化で使いやすい。
転職に成功している人は平均して3社以上の転職エージェントへ登録していますよ。
転職を成功させるにはどんな流れ?
まずは上記の画像のとおりです。
転職をするときは、意外と勢いで決めてしまったり、知人の紹介などでそのまま入社して失敗なんてことも。
ですから全体像をしっかりと把握して、なにをしていくべきなのかを確認していきましょう。
- 自己分析
- 企業分析
- 求人探し
自分のことをあらためて分析したうえで、条件に合った求人があったときに、どんな企業なのかを分析します。
書類選考のために、履歴書・職務経歴書を作成して応募します。
書類選考が通れば、筆記試験や面接を行います。面接は企業によっては、複数回あります。
無事に内定を勝ち取れば、就業条件を交渉します。同時に退職の手続きを行っていきましょう。
ここまでが転職活動の大きな流れです。
この流れをふまえて、それぞれの段階でどうすればいいかを具体的に見ていきましょう。
転職を成功させるための進め方ガイド【具体策】
- 情報収集
- 応募対策
- 面接対策
基本的にはこの流れです。
ひと昔前までは、このすべての流れを自分ひとりでやらなければなりませんでしたが、今はそんな時代ではありません。
転職サービスをフル活用すれば、より良い求人に出会う確率も上がりますし、書類対策・面接対策まで心強い味方がついてくれます。
ちなみに、転職エージェントの利用者は、下記の割合で今より良い条件、もしくは同条件の職場へ転職しています。
転職エージェントを利用して転職活動を行った人のうち、前職より条件の良い転職先を見つけることが出来た人は56.7%との結果になりました。
前職の条件からランクを落とさずに転職先を見つけられた人の割合は、回答項目1,2の合計で83.4%と求人サイト同様に非常に高い数字です。
引用:FNNプライムオンライン
実はかなりの割合で成功しています。
条件の良い求人に出会い内定を得るには、転職サービスの利用は必須とも言えますね。すべて無料で利用できますので。
ですから1社と言わず、複数の転職サービスを利用することで、それぞれ保有している「独占求人」や「非公開求人」を取りこぼしなく、キャリアの選択肢を増やせます。
では、あらためてそれぞれの動きを解説します。
1.情報収集
- 自分のことを知る自己分析
- 企業のことを知る企業分析
上記の2つです。
自分のことを知る自己分析
まずは自己分析からです。
初めての方はとくに、自己分析なんてどうやるの?と疑問に思われますよね。
重要なのは、自分の「転職市場価値」を把握することです。
市場価値って必要なの?
自分の市場価値を知ることで応募するべき企業が見えてきます。どんな企業でもOKというわけにはいかないので、自分の思い描いている理想と現実のギャップを埋める作業が必要です。
転職市場価値を知るためのおすすめはこの3つです。
- 自己分析をしてくれる転職サイトのツールを利用する
- 想定年収を調べられる転職サービスを利用する
- スカウト型転職サイトを利用する
自己分析ツールの利用
1つ目はリクナビNEXTなどで使える「自分の強み」を発見できる、自己分析ツールを使うことです。
あなた自身がまだ気づいていない強みを知ることで、仕事にどう活かしていくことができるのか、どのような仕事が合うのかを客観的に判断することができます。
ちなみに下記がリクナビNEXTの「グッドポイント診断」です。
想定年収をチェック
続いては「
質問に答えていくだけで5分もあれば、推定年収を知ることができますので、すぐにあなたの転職市場価値の把握ができますよ。
自分の身の丈を知るために便利な機能です。
スカウト型転職サイトの利用
3つ目はスカウト型の転職サイトの利用です。
こちらも同じく登録しておくだけで、企業側からあなたへオファーが届くので、「市場価値を知る+良い求人が来たらすぐ応募できる」といった一石二鳥の効果が得られます。
登録自体は5分あれば完了します。
転職市場価値も把握できますし、とりあえずスカウト型だけでも登録しておけばOKです。
企業のことを知る企業分析
自己分析によって自分の市場価値を知ったあとは、転職をしたいと望む企業のことを知っていかなければいけません。
まずは求人探しです。
独占求人・非公開求人も含め、とにかくたくさんの求人情報を得られるように、少なくとも3社の転職サイトに登録しましょう。
複数の転職サイトに登録することはもちろん、自分の年代・求めている内容が得意な転職サイトを選ぶことが重要です。
登録しておけば安心な転職サイトです。
リクナビNEXT
・求人数No.1とりあえず迷ったらここというぐらい有名な大手サイト。
キャリトレ
・20代の転職なら迷わずここへ!AIがあなたに合った求人をレコメンド。
ビズリーチ
・ハイクラスの転職を望むなら!優良企業からスカウトが届きます。
2.応募対策
良い求人が見つかったら、必要な書類(履歴書・職務経歴書)を作成して応募します。
第一関門の書類選考です。
書類選考を通過しなければ、スタートにすら立つことができませんので、かなり重要な部分です。
ここでとても大事なことをいいます。
企業に応募するときは、自分でするのとは信頼度が違い通過率がぐんと上がるので、必ず「転職エージェント経由」で申し込むようにしましょう。
よっぽど経歴に自信があるなら別ですが…。
知らない応募者からのから急に来られるより、すでに打合せをしている人からの紹介の方が信頼できるのは、なんとなく想像つきますよね。
それに履歴書・職務経歴書の添削もやってくれます。
次に進んで面接につなげるためには、転職エージェント必須です。
選ぶべき転職エージェントはココ
リクルートエージェント
・求人数No.1!とりあえず登録しておけば安心の転職エージェント。
マイナビエージェント
・非公開求人多数!担当者のレベルが高いので安心できる。
パソナキャリア
・顧客満足度2年連続第1位!各業界に精通したプロが対応。
3.面接対策
無事に書類選考に通過したらいよいよ面接です。
企業によって方法はさまざまで、複数回の面接や筆記試験、適性検査などが行われていきます。今では、WEB面接(オンライン面接)も当たり前になってきました。
コロナ禍で面接方法も様変わりしてきましたね。
面接については、とにかく数をこなさなければ始まりませんので、ひたすら練習をして慣れていくのが一番です。
転職エージェントにアドバイスをお願いすることで、面接の基本から回答のアドバイス、WEB面接についてなど、プロの観点から教えてくれます。
企業が聞いてくる可能性の高い質問を交えながら何度でも無料で模擬面接をしてくれるので、転職エージェントへ登録しておけば安心できますね。
今、必要になることが多いのは、WEB面接(オンライン面接)の対策ですから、基本からしっかりと学んで対策していきましょう。
転職エージェントを使うコツは?
- 転職の強い意志を伝える
- 連絡は怠らずマメにする
- 希望する諸条件を共有する
- 推薦文は必ず自分でも確認する
- 経歴はもちろんウソをつかない
上記の5つは転職エージェントをフル活用して、成功率を上げるために押さえておきたい5つのコツです。
これまでにご紹介した流れと併せて、ぜひ活用してみてください。
①転職の強い意志を伝える
転職エージェントには、良い求人があればすぐにでも転職したいと、強い意志を伝えましょう。
転職するかどうかわからない人に、求人情報を紹介しづらいですよね?エージェントも仕事なので、成果に結びつきやすい人に紹介したいですから。
やる気ある人に紹介したくなるのは、当たり前のことですよね。
必ず転職時期は聞かれますので、積極性を見せて優先順位を上げてもらいましょ。
②連絡は怠らずマメにする
転職エージェントは企業から依頼を受けた際に、登録者の中で直近でコンタクトを取った順に紹介される傾向があります。
ですから、長い期間を連絡せずにいると、どんどん後回しにされてしまい、その内もう別で決めてしまったのかと判断されてしまいます。
良い情報を得るためにも、担当アドバイザーとはマメに連絡を取っておきましょう。
③希望する諸条件を共有する
希望する求人の条件を転職エージェントと共有しましょう。
条件がフワフワしている人には、どんな企業を紹介していいかわからないので、当然といえば当然です。
例えばこんなことです。
- 希望の業界
- 希望する職種
- 年収はいくら以上か
- どんなスキルがあるか
- 将来的なキャリアプラン
もちろん、ただ考えるだけではなくて、担当アドバイザーへ情報を伝えなければ意味がありませんので、あらかじめ共有していきましょう。
よく言われることですが、転職の軸をはっきりとしておくことが大事です。
④推薦文は必ず自分でも確認する
希望する求人があったときに、転職エージェントはその企業に向けて印象が良くなるように、あなたの推薦文を出してくれます。
しかし、担当アドバイザーのなかにはコピペのように使い回された推薦文を企業へ提出してしまうような人もいますので、注意が必要です。
推薦文の例です。
せっかく転職エージェントを利用しているのなら、入り口となる推薦文であなたの強みが企業へ伝わるようにしてもらいましょ。
⑤経歴はもちろんウソをつかない
ウソはダメです。
それに一度登録された情報はその後も残りますので、もしもまた転職エージェントを使うとなったときには、ウソをついていると、前回と違うなんてことも起きかねません。
人として当然ですね。
後々あなたが後悔してしまう原因となりますので、嘘偽りなくすべてを担当アドバイザーには伝えましょう。
転職を成功させて希望の会社へ進もう
これまで転職を成功させるための具体的な流れについてお伝えしてきました。
あらためて押さえておきたい転職エージェントは下記になります。
登録必須の転職エージェント
リクルートエージェント
・求人数№1!とりあえず登録しておけば安心の転職エージェント。
マイナビエージェント
・非公開求人多数!担当者のレベルが高いので安心できる。
パソナキャリア
・顧客満足度2年連続第1位!各業界に精通したプロが対応。
転職活動を成功させるには転職サービスをしっかりと活用していくことが必要ですが、その中でも転職エージェントへの登録は必須です。
転職を成功させている人は3社以上に登録しています。
登録となると面倒くさいと感じる人がいるかもしれません。
そう思っているうちは成功率もなかなか上がりませんので、本当に良い企業に巡り会いたいのならば、まずは第一歩を踏み出しましょう。
現状を変えるなら、今すぐに行動ですよ。今回は以上です。
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